八代・天草架橋建設促進民間協力期成会
八代・天草架橋建設促進に向けた取組み
経緯
昭和60年に熊本県細川知事が八代―松島町間の自動車専用道路建設構想を発表されました。県内全域を90分で結ぶという「90分構想」、熊本・明日へのシナリオにおいて、天草・八代架橋の建設について調査検討された。その後、県南議員連盟と関係都市の申し合わせで、八代・天草架橋等県南部の振興策に大同団結で進んでいる。
八代・天草架橋建設促進期成会と民間協力期成会
行政においては、平成元年6月2日に設立。会員は県南18市町村(八代・水俣芦北・人吉球磨・天草地域)で設立時は41市町村であった。主な活動は、国、県への要望活動と住民への啓発活動。八代・天草架橋建設に向けた調査である。
民間においては、八代天草の2つの地域で民間期成会が設立されており、要望活動や啓発活動を行っている。八代では、平成4年8月29日に発足し、天草においては、平成19年6月26日に発足。同年、県議会において八代・天草架橋建設促進議員連盟が12月7日に発足。さらに、八代・天草架橋建設促進市議会議員連盟が平成20年に発足した。
八代・天草架橋建設の費用便益の分析
平成23年を基準年度として、検討期間は50年。概算工事費801億円。事業期間7年。
将来の交通量は、無料の場合、3000台/日。有料1000円の場合は900台/日。
橋梁形式は、工期を大幅に短縮できるプレキャスト部材を用いた「PC多径間連続箱桁」大ブロック架橋が可能となれば比較的に安価にできる可能性が高い。